我が家の自宅敷地内にある「合祭殿(ごうさいでん)」。この合祭殿は昭和43年に
・舞木「直毘神社」
・阿久津「田村神社」
・白岩「御嶽神社」
・安原「三渡神社」
・横川「菅布禰神社」
・下白岩「鷲神社」
・南小泉「国祖神社」
・北小泉「二荒山神社」
・堂坂「八幡神社」
合計9社のご分霊を祀った神社祈祷所で、明治維新百年の記念事業として各地の総意により建立されたとの事で、月毎の月次祭(氏子、崇敬者の繁栄祈願)を始め、「厄払い」「安産祈願」「お宮参り」「七五三」「車輌お祓い」等、現在に至る48年間祈りの場とされてきました、近年ではこれほどの神様をお祀った神社はめずらしいとのことで、そのご利益を求め県内外からの参拝も見受けられるようになりました。
(以上堅苦しくて申し訳ありません(汗))
ただ48年という月日の中で、雨風や地震、時の流れによる老朽化が目立つようになり、幾度と無く氏子さんや、宮司の手によって修繕がなされてきたものの、あまりの傷み具合に9社の関係神社の総代役員の皆様と相談し、神さま、そしてご祈祷に来て下さる氏子・崇敬者の皆様にも失礼の無いように…と、改築する方向に至りました。そしてご賛同を頂いた総代さん、各地区の氏子さんにはご寄附を募る事になるので大変に心苦しく、又、感謝してもしきれない思いです。
そして去る4月9日…満開の桜の下、合祭殿に鎮まる神様の引っ越し「遷座祭」が執り行われました。
各地区の代表の方に参列頂き、厳かに神様の引っ越し、そして引き続き社殿取り壊しの「解体祭」も執り行われました。それと同時に各地区の皆様より宮司の二級昇級に対する心のこもった御祝いまで頂戴し…有り難すぎて、言葉にならない程です。
その後の直会の席では改築賛同の御礼と、今後の各地区でご寄附を集めて頂く事をご苦労承知で改めてお願い申し上げ、懇親を深めさせて頂きました。
遷座祭では参列しつつ記録写真を撮影しつつな私ですが…必ず大切なシーンで何かが起こるのが子育ての醍醐味…今回はお祭りの最中、飽きてしまった3歳娘がお稲荷さん(やや坂道)で遊んでて境内で転がり、泣く寸前に救出!→なだめる→何とか泣かずに済む→大切なシーンを見逃す&撮影も出来ず(泣)でした…。
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